法学セミナー11月号 3.11大震災の公法学 Part.1
東日本大震災がもたらした事態を法的な観点から記録する2ヶ月連続特集。part1では、福島第一原発事故の問題を中心に、緊急事態や大災害が情報社会に何をもたらしたかも検証する。
目次
[特集]
3.11大震災の公法学 Part.1
[イントロダクション]
[誌上対談]
文脈と意味:情報の二つの側面…大屋雄裕
危機の政府/政府の危機…石川健治
裁判所は原子炉の安全性をどのように取り扱ってきたか…高木 光
緊急事態における避難…松平徳仁
震災からの自治体の機能回復と住民情報・個人情報…野村武司
風評被害…曽我部真裕
ACのCMと、「自粛」、作られる「安心」…阪口正二郎
「原子力発電所」としての日本社会…蟻川恒正