関西学生法律討論会
関西の私立大学で組織する関西学生法律討論会が同志社大学で開催されました。今回は憲法がテーマということで、お招きを受けまして審査員として参加してきました。伝統ある討論会ということで、憲法研究者3名のほか、大阪地裁、大阪高検、京都弁護士会からも審査員として実務家が来られておりました。
立論10分、質疑10分で、その場で即座に点数をつけなければならないので、必死にメモを取りながら集中して議論を聞きました。問題は「法学教室」10月号(361号)に掲載されているとおり、比較的複雑な論点を含むものでしたが、各チームとも自分たちなりに詳細に検討されており、3回生中心とは思えない充実した会でありました。
都合により懇親会に出席できず、参加者とじかに話をすることができなかったのが残念ですが、機会があればまた参加させて頂きたいと思います。